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チャルーネ

文:ホーコン・ウーヴレオース 絵:オイヴィン・トールシェーテル
出版社:ゴブリン書房 出版年:2018年

内容

ノルウェーの小さな町に暮す主人公ルーネは、年上の3人組のいじめっ子たちに対抗するため、夜中にある行動に出るのですが……。少年ルーネの夏の日々を、ユーモアとファンタジーを織り交ぜて描いた、ノルウェー児童書新人作家賞、北欧理事会児童青少年文学賞、オランダ銀の石筆賞受賞作。

思い出ひとこと

フィヨルドの景色を思い浮かべながら、久しぶりにノルウェーの作品に取り組みました。ユーモアとファンタジーを織り交ぜながらも、少年ルーネの日常がとてもリアルに描かれています。翻訳が進むにつれ、ルーネのことが、どんどんいじらしくなっていきました。死んじゃったはずのおじいちゃんも、いい味を出しています。ほぼ全見開きに入っているイラストも、本当にステキです!