文:アストリッド・リンドグレーン 絵:平澤朋子
出版社:岩波書店 出版年:2020年
内容
赤バラ軍との夜中の合戦の帰り道、白バラ軍の三人が目撃したものは……。このまま見過ごすわけにはいかない。カッレたちは、犯人のアジトがある島へ乗り込んでいくが……。
思い出ひとこと
「名探偵カッレ」シリーズ三作目であり、最終巻でもある本書。カッレたちの冒険も、さらに緊張感の増すものになっています。ラスムスという新たなキーパーソンも登場し、訳していて本当に楽しい作品でした。完結してしまうのが寂しくもあります。いつまでも皆さんに愛されるシリーズになりますように。