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すいがらとバラと

文:ヴィヴェッカ・レルン 絵:イェシカ・パルムグレン
出版社:偕成社 出版年:1997年

内容

弟のジミーが死んだ。いつも太陽みたいに明るい子だった。わたし、いろんなことを思いだすよ......。姉の視点から弟の死を見つめた、詩的な文章が印象に残る作品。

思い出ひとこと

まわりで親しい人が亡くなるたびに、私はこの本を開きます。本の中の「なぐさめかたは、人それぞれ、ちがうものだから」という一文が、訳したときからずっと胸に残っています。