
文:エンマ・アドボーゲ 絵:エンマ・アドボーゲ
出版社:ブロンズ新社 出版年:2025年
内容
ある日、校庭で怪我をしたぼく。痛い? 血? まわりの反応は?
子どもたちの日常のちょっとした出来事と内面の動きを、丁寧かつユーモアたっぷりに描いたスウェーデンの絵本です。
思い出ひとこと
スウェーデンの人気絵本作家エンマ・アドボーゲの作品は、ユーモアたっぷりで、訳していてとても楽しかったです。文章もさることながら、ひとりひとりの子どもの表情が本当に豊かで、「こういう子、クラスにいたなあ」と思い出し笑いが止まりませんでした。
編集は、以前、『くぎのスープ』でお世話になった佐川祥子さん。久々にいっしょにお仕事できて、うれしかったです。
タイトル文字と帯を書いてくださったミロコマチコさんにも、心からの感謝を。