「ステフィとネッリの物語」は全4作からなる、現代作家アニカ・トールの代表作です。日本語版は新宿書房より、2006年に1巻目『海の島』、今年5月に
2巻目『睡蓮の池』が刊行されました。おかげさまで評判もよく、読者の皆様からの「早く続編を」の声にこたえて、来年の夏の刊行を目指して、これから3巻目、4巻目を訳すところです。
物語の舞台となっているのは、スウェーデン第2の都市イェーテボリ(ヨーテボルイ)とその沖合いにある島です。イェーテボリにはこれまでブックフェアなど で何度か行ったことがあったのですが、3巻目、4巻目を訳しはじめる前に、もう一度、現地を見ておこうと思い、この夏、久々にこの町を訪れました。
イェーテボリの町は基本的にはあまり大きな変化はなく、自分の中で思い描いていたのとほとんど同じでしたが、船に乗って島の方へ行ったのは初めてだったので、やはり思いきって訪ねてみてよかったと思いました。
アニカ・トールさんによれば、島はとくに特定の島をモデルにしているのではないそうなので、イメージとしては、左上の写真のような景色も参考になるではないかと思います。
主人公ステフィの親友マイが住んでいるマヨルナ地区、ステフィが考えごとをするときに立ち寄る睡蓮の池のあたりは、物語の時代から60年以上の時がたっているとはいえ、本当に作品に描かれている雰囲気が漂っていて、しみじみ感動しました。
実は、イェーテボリへ行く前に、ストックホルムでアニカ・トールさんにお会いすることができました。3巻目、4巻目が日本で出版されることを、とても楽しみにしていらっしゃいます。
というわけで、翻訳の方、これからがんばります!
物語の舞台となっているのは、スウェーデン第2の都市イェーテボリ(ヨーテボルイ)とその沖合いにある島です。イェーテボリにはこれまでブックフェアなど で何度か行ったことがあったのですが、3巻目、4巻目を訳しはじめる前に、もう一度、現地を見ておこうと思い、この夏、久々にこの町を訪れました。
イェーテボリの町は基本的にはあまり大きな変化はなく、自分の中で思い描いていたのとほとんど同じでしたが、船に乗って島の方へ行ったのは初めてだったので、やはり思いきって訪ねてみてよかったと思いました。
アニカ・トールさんによれば、島はとくに特定の島をモデルにしているのではないそうなので、イメージとしては、左上の写真のような景色も参考になるではないかと思います。
主人公ステフィの親友マイが住んでいるマヨルナ地区、ステフィが考えごとをするときに立ち寄る睡蓮の池のあたりは、物語の時代から60年以上の時がたっているとはいえ、本当に作品に描かれている雰囲気が漂っていて、しみじみ感動しました。
実は、イェーテボリへ行く前に、ストックホルムでアニカ・トールさんにお会いすることができました。3巻目、4巻目が日本で出版されることを、とても楽しみにしていらっしゃいます。
というわけで、翻訳の方、これからがんばります!
(2008年9月記)