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昨夜は結局、最後まで映画を観てしまいました。なにしろ30年以上前に観たきりだったので、はっきりと覚えているシーン、まったく記憶になかったシーン、いろいろと入り混じっていて、自分でもびっくりしました。それと、タイトル表記。テレビドラマのほうは「二〇三高地」でしたが、映画のほうは「二百三高地」でしたね。本当に、日本語の数字表記はバラエティ豊かです。原稿を書くときも、「一人、二人」、「ひとり、ふたり」、横書きなら「1人、2人」かな、といつも悩んでいます。「ひとり」の場合は、「独り」もありですしね。それにしても、10代の終わりのころに、父親と映画に行ったということは、当時、私には映画をいっしょに観に行くボーイフレンドの1人もいなかったということでしょうか。記憶が定かではありませんが、まさに独りぼっちだったのかも......。

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